山登り

南アルプス南部 「上河内岳」百高山(63位)登山記録

投稿日:2014年10月22日 更新日:


2014年第16弾は南アルプス南部の上河内岳に登ってきました!


 2回登るチャンスがあったのに登れなかった山、日本百高山63位の上河内岳。
 1回目は易老渡から登り光岳から聖岳を回って降りてくる2泊3日の定番コースで光岳の登りで膝を痛めて光岳だけ登って下山。
 2回目は赤石岳から茶臼岳まで縦走時。これは腰痛後で体力ガタ落ちで赤石岳を越えて大沢岳まで登って引き返す羽目になった。
 日本百高山をそろそろ完登が見えてきてココは私の中では最高にアクセスの悪い場所。来年になるべくアクセスの良い場所を残したかったので今年の百高山ラストにココを選んだ。


↓この地図のピンクのラインが今回歩いたルート。※赤枠で囲った山が今回登った百高山







 金曜日の仕事を終え、帰宅し夕飯と風呂を済ませて21時出発!いつもと違ってまずは首都高速に乗る。それから東名高速から第二東名に入り静岡S.AスマートI,Cを24時過ぎに降りて国道362号線⇒県道77号線⇒388号線⇒60号線を使って沼平ゲートに到着。真夜中の山道を2時間30分走ってトータル5時間30分掛かってやっと到着。私の中では最高にアクセスの悪い登山口デス。すぐに後部座席を倒しマットを敷いた上に寝袋を広げ5時に目覚ましを掛けて仮眠。

 起床後スグに畑薙第二ダムまで戻ってトイレを済ませ、登山準備して7時前に沼平ゲートを出発。しばらくは林道を歩いて対岸に渡るために畑薙大吊橋を渡る。ある意味ココが今回のメインイベント!^^;
 畑薙大吊橋を渡る切るといきなり急登を100mほど登ると右方向に水平道が続く。しばらく歩くと〝ヤレヤレ峠〟に着く。ココから60mほど下って上河内沢まで下る。何度も短い吊り橋を渡って沢沿い登ると無人のウソッコ沢小屋に到着する。ココは上河内沢とウソッコ沢の合流地点。

 ココから尾根沿いの急登を1時間30分続いて横窪沢小屋に辿り着く。ココの営業期間は8月31日までなので当然冬季小屋を残して閉まっている。横窪沢が小屋のすぐ下を流れていて日当たりも良くイイ立地条件。テン場もある。
 横窪沢小屋から茶臼小屋までもズッと尾根沿いの急登が続く。12時30分頃に標高差1450m登って茶臼小屋2400mに到着。明日上河内岳と茶臼岳に登るので今日はココまで、冬季小屋に宿泊する。冬季小屋は向かい会う上下2段の寝床があり、ギリギリ詰めれば20人ほどがシェラフを並べることが出来る広さで本日のお泊りは10人でした。小屋の外にはテントが3張。寝床の準備が出たらさっそく持ち上げた缶ビール350cm3と焼酎を飲んで良い気分♪自分のスマホ(回線NTT)が小屋外なら繋がったので、山仲間と家族に写真をLINEで送信して暇つぶしした。

 次の日は5時に起きて小屋前で富士山を撮影し6時過ぎに上河内岳に出発。すぐに稜線の横窪沢分岐に出る。ココを聖岳方面に進む。アップダウンの少ない稜線を歩くと亀甲状土(長い年月凍結融解作用を受けた結果形成されたもの)の上に高山植物が堆積している場所を通過する。
 亀甲状土を過ぎるてしばらく登りると上河内の肩に出る。そこから15分ほど登るり日本百高山63位上河内岳(2803m)の頂上頂きました。ココからの景色は360°の絶景で北側には聖岳・赤石岳を望み、南側は光岳・東側には富士山・西側には中央アルプスが見え遠くには白山までも見えた。
 上河内岳での写真を撮影後は同じ道を下山し、続いて茶臼岳に登ってから茶臼小屋に戻り、朝飯のラーメンを食べて下山しました。

 下山後は〝赤石温泉 白樺荘〟で汗を流し、またまた長い山道を運転して帰りました。運転疲れた~

おしまい



畑薙第一ダムから見下ろす。




畑薙第一ダムにある水洗トイレ。紙なし




トイレの目の前にバス停。




登山者への案内板!




沼平ゲートに車を置く。ココから先は製紙会社の私有地?




しばらく林道歩き。




対岸の崩落!




林道から見る181mの畑薙大吊橋。(下山後に撮影)!




畑薙大吊橋の看板。平成元年なので26年目か~




181mの畑薙大吊橋。(下山後に撮影)




畑薙大吊橋通行動画。吊り橋の下にはやたらと流木が溜まっているんだけど?(2分37秒)




吊り橋を渡るとすぐに急登。




急登が終わると右に曲がり。しばらく水平道を歩く。




水平道の終点がヤレヤレ峠。
登りならなんてことないが、下って来るとヤレヤレ峠まで登りが続くのでヤレヤレ峠と命名したらしい。





ヤレヤレ峠を下りきると、上河内沢に出る。




しばらくは上河内沢沿いを登って行く。




水量豊富!




短い吊り橋が数回続く。




ウソッコ小屋までは緩やかな登りが続く。




全て鉄骨の立派な吊り橋で渡り易い。でもチョッと板が腐り気味。。




表皮が無くてツルツルの幹を持っている木(サルスベリ?)




またまた吊り橋。




チョッと登山道が崩れて歩き難い




所々に鉄製の階段~




良い水場ダ~♪




また吊り橋。




そんでもってウソッコ沢小屋到着。




ココは無人小屋デス。小屋の前に焚火の跡があった。




小屋の中は広くて立派な作りで30人は泊まれそう。




ウソッコ沢小屋のすぐ先で上河内沢とウソッコ沢が合流する。
写真は上河内沢で水量が凄い。





吊り橋の上から上河内沢の動画(30秒)




紅葉は今一だけど、天気は上々!




ウソッコ沢小屋から急登の連続。




中ノ段で一休み。でもまだまだ急登が続く。




そろそろ横窪沢小屋が近い。




横窪峠?




横窪沢峠から30mほど下ると横窪沢に出る。横窪沢はこのあと上河内沢と合流する。




鉄製の橋の下流側




上流側




沢のすぐ上に横窪沢小屋。




すっごく良い立地条件の小屋デス。




夏場であれば管理人が常駐して食事の提供もある。




今は冬季小屋だけ。




横窪沢小屋を過ぎても急登の連続。途中での休憩出来る倒木ベンチ。




倒木ベンチのすぐ上部に水呑場。




地図にも流れが細いと書いてあったがその通りだった。
水場に弱い私!ついつい汲んでしまう。





更に急登は続き、続いて樺段。ココは素通り。




茶臼小屋が近くなるとようやく急登が終わって水平な道になる。それほどでもないけど・・・




そして茶臼岳まで残り10分。




やっと茶臼小屋。




稜線が近いけど、水は豊富♪




当然ながら閉まっている。




こちらは冬季小屋。前日から宿泊中の人数名。
今日は光岳を往復しているみたい。





マットを敷いてシェラフを広げたら持ち上げたビールを飲む!うめぇ~♪




小屋のトイレ。一番左側が冬季用に使用できる。




小屋の前に富士山が見えるはずだけど雲が厚く全く見えない。








次の日の朝は富士山が顔を出してくれた。




上河内岳に向けてまずは稜線を目指す。




氷の花が咲いている。




稜線の横窪沢分岐。左に行くとが茶臼岳・光岳方面で右に行くと上河内岳・聖岳方面。




まずは上河内岳を目指して進む。
左にドーンと見えているのは聖岳で、真正面にチョコッと見えているのが上河内岳。





亀甲縛りじゃなくて亀甲状土。




亀甲状土の先に上河内岳!




なかなかデカい上河内岳。。




亀甲状土の先から登りが始まる。




上河内岳の西側を登るが日が当たらないので寒い!




左から兎岳・聖岳・赤石岳・小赤石岳




上河内岳の肩。




後は頂上を目指すのみ!




西側斜面に先日降った雪が残っていた。。




日本百高山63位〝上河内岳〟2803m頂きました!




南アルプス定番のだんご三兄弟!フルッ




来た道を振り返ると茶臼岳・仁田岳。易老岳の先にイザルガ丘と日本百名山の光岳




上河内岳下山中に振り返る。南アルプスはスケールのデカい山が多い。




亀甲状に草が盛り上がっているのが判るかな?




富士山もズット顔を出してます。




分岐を進んで茶臼岳。




茶臼小屋に戻ってきたよ。




ラーメンを食べてパッキングして下山開始。




鉄梯子や吊り橋を渡って下る下る。




ヤレヤレ峠を過ぎて木の上に〝リス〟




大吊り橋を越えて、林道を歩いて沼平ゲート到着。




【雑感】

 ヤレヤレ峠の無駄な登り下りは要らないな~!多分吊り橋の場所を間違えたんじゃないかな!^^
中央アルプスの人ごみより、やっぱ静かな山登りが良いなと思うし、標高差1000m位登らないと山に来た感じがしない。(たまにロープウェイも良いには良いけど)
 今年の日本百高山は13座登ってトータル85座まで来たゾ!来年の百高山制覇が見えて来た。


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