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SONY ミラーレス1眼 α7R用_外部電源供給システム

投稿日:2018年2月20日 更新日:


SONY ミラーレス1眼 α7R用に外部供給電源システムを構築!

 CANON EOS 5D MarkⅡは売却してしまい、現在手持ちの最強撮影機材は登山用に軽量化を図るため購入したフルサイズミラーレス1眼カメラのSONY α7Rとなった。画素数やローパスフィルターレス仕様など画質に関してはEOS 5D MarkⅡを上回る性能を手に入れることが出来た。もちろんレンズも含めて性能も高い。広角レンズの Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS は周辺流れが抑えられていて隅々までシャープな画像が得られる。
   ※Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS はチョッと周辺が流れて画質劣る・・・

 しかし軽量/コンパクトゆえに電池容量不足は何ともしがたい。EOS 5D MarkⅡのバッテリーパックLP-E6が1800mAhに対し、α7Rのバッテリーパック NP-FW50は1020mAhしかない。
 夏の一泊二日程度であれば電池を2~3個持っていけば賄えると思うが、冬場ではそうはいかない。更に冬場に星の撮影をしようものなら全く足りていない。
 そこで、今回SONY α7R用に冬の氷点下でも4時間以上続けて撮影できる電源システムを購入した。

 更に電源システム以外にも、長時間レンズを空に向けた時に発生する曇りを防止するレンズヒーターも購入したので同時に紹介します。



 まずは外部電源。モバイルバッテリーで20,000mAhの電源を購入。NP-FW50の約20倍の容量!USBソケットが3個付いているので、カメラとレンズヒーターに同時給電可能。ついでにGoPro HERO5 Sessionまでも給電可能。
 LEDライト2個付き。バッテリー残量が1%単位で確認できるのはありがたいネ。




これをバッテリーの変わりにカメラに装着する。
これ自体は単に電源を受け渡すだけの機能しか持たない。




USB外部電源供給器。外部電源を繋ぐことも出来るし、1200mAhの電池が内蔵されているため、単独でもカメラを駆動可能。これに電池が内蔵されていると、外部電源を交換する時にカメラの給電が止まることが無いので撮影中でも電源交換可能。




マジックテープでレンズに巻き付けるだけのレンズヒーター。
これがレンズに巻いた状態。手に巻いてみたがほんのり温かくなる程度。




 自宅のベランダでカメラとレンズヒーターに電源を供給し、ISO感度100、シャッタースピード180秒で80枚撮影。約4時間撮影して合成した写真です。電柱のLEDライトが明るすぎた。。。
 この日の外気温は1℃でこんなに撮ってもまだまだバッテリー残量は余裕でした。今度は更に気温の低い場所での撮影でトライしてみます。






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