東京・埼玉・山梨の3県の県境に頂上がある。標高は2017m。
日本百名山・東京最高峰の肩書きを持つ山。
4月14日(日)日帰りで登ってきた。本当は4月13日(土)に登るつもりでいたが、前日飲み過ぎて起きれなった。。^^
第五弾の西穂高岳から1ヶ月近く経過し、そろそろG/W中に行く雪の涸沢の準備も始めなければな~んて考えてながら、どこか足慣らしに登っておこうとも考えていた。
3月末のイベント、チェッコリ玉入れで捻挫した右足首もそろそろ癒えてきたので、前々から一度登っておきたかった雲取山に登ることにした。
自宅をAM5:30に出発。小袖乗越の駐車場に到着したのがAM7:30でバッチリ読み通り。
着替えてAM8:00に出発。雲取山頂上に11:00に到着し丁度3時間掛った。標高差が1200mなので1時間で400m登るペース。
登山道が整備されていて歩きやすく普段よりチョッとペースが速い。
雲取山からは富士山が綺麗に見えるはずだけど、霞みまくって薄らと見えるだけだった。また秋に来よう!!
雲取山登山道入り口
熊注意の看板。そういえば奥多摩は有名なクライマーがクマに襲われた場所。
とにかく杉の木だらけ。花粉症の人には見るだけでも辛いかも。
登り初めには廃墟もチラホラ。
真新しい標識。
緩やかな登りが続く。
とにかく杉だらけ。間伐されていて日光が射す。
所々で登山道が開け休憩出来る場所が沢山ある。
登っている途中で後ろからまさかのMTBが・・・・・・
ネットを見ると結構MTBで登っている人がいるようだ。
沢山の巣箱が登山道脇にあるが、人間が近くを通る場所に卵は産まないだろう。
杉林から広葉樹の変わってきた。看板が所々に立っていて迷うことはない。
七ッ石山方面分岐。若干遠回りだが小屋と水がある。また雲取山登山道と合流する。
登山道唯一の沢に掛る木製の橋。
ブナ坂を登りきると七ッ石山からのルートと合流。
ココから広い稜線の登りが奥多摩小屋まで続く。
緩やかな登りで左側には富士山がドーン!見えるはずだがこの時期は霞んで良く見えない。
チョッパーの木
なぜかこの木を見た時、頭の中に浮かんだのはワンピースのチョッパーだった。
奥多摩小屋近くの災害・救助用の五十人平のヘリポート。
奥多摩小屋は素泊まりのみ。飲み物は全く置いてなかった。
テント泊も可能で、5分ほど下ると水場がある。
ヨモギノ頭を登る〝尾根みち〟と〝まきみち〟! 迷わず〝まきみち〟へ。
富田新道???日原側へ下る事が出来る。
奥多摩小屋から雲取山頂上まで急登が続く。
小雲取山に到着。ここまで来れば急登はおしまいで雲取山頂上までなだらかな登りが続く。
なだらかな登り。
雲取山頂上直下の避難小屋が見えてきた。
AM11:00雲取山山頂に到着。登り始めて3時間掛った。
原三角測點。1883年に設置されたようだ。。
雲取山頂上避難小屋。二重扉で立派な作り。
小屋の内部には広い土間もある。
広くて20畳くらいあるだろうか、窓もあり内部は結構明るい。
今日のお昼ご飯のドライカレー。
ドライカレーが出来上がる15分の間にコーヒーを沸かす。
雲取山頂上避難小屋前から登ってきた稜線を見下ろす。
下りで発見したが、登り始めて30分程度の所に水場がある。
登っている時には水場なんて全く気が付かなかった。
こんな大きな〝水〟の看板があるのに何で気が付かなかったんだろう?
帰りに奥多摩温泉〝もえぎの湯〟に浸かって汗を流して帰った。
登山帰りの人と、一般客半々って感じ。良いお湯だった~お肌がツルッツルなった。。女性には良いかも!
【雑感】
小袖乗越から雲取山頂上まで標高差1200mもあり、高速を使わなくても十分な登山が体験できる。
春を避ければ富士山展望も良くて飽きのこない山である。
総じて登りやすい登山道が続き、子供や初心者には理想的なコースだと思う。また北アルプスなどの本格的な登山を前に肩慣らしにも丁度よさげ!
ちなみに山と高原地図のコースタイムは、小袖乗越の駐車場から登り4時間50分・下り3時間10分となっている。
今度からどこか登りたくても場所が決まらない時はココに来ることにしよう。