山登り

残雪でプチ滑落した「雨飾山」登山(日本百名山83座目)

投稿日:2017年6月21日 更新日:


2017年第7弾は日本百名山83座目「雨飾山」に登ってきました!

 まだまだ仕事が忙しくて5月12日(金)の天城山以来の登山です。^^

 休日出勤の代休を金曜日に付け3連休としたので、雨飾山と高妻山に登りに行ってきました。

 初日は長野県と新潟県の境にある雨飾山に登ります。
 15日木曜日の夜に自宅を出発し、関越から上信越道に入り「東部湯の丸SA」で車中泊。

 翌日雨飾山登山口に8時頃到着するつもりで5時に起きて出発。更埴I.Cで降りて国道19号を通り、白馬長野有料道路は迂回して白馬に入る。更に糸魚川方面に進み途中から小谷温泉方面に右折し、グングン標高を上げて雨飾荘を過ぎ登山口のある雨飾高原キャンプ場に到着。登山準備を整えて8時過ぎに登山開始。

 駐車場に併設されているトイレ脇から登山道に入り少し下って大海川沿いの水芭蕉が沢山咲いている湿原を進む。木道には多少雪が残っている程度。左側の滝を過ぎると尾根沿いに登って行く。しばらく急登が続くが、登山道にはカタクリやショウジョウバカマ、イワカガミなどお花が豊富で写真を撮りながら進むので飽きない。

 急に残雪が増えてきたら緩斜面のブナ林に入る。この辺りから登山道が判り難くなる。雪の重みで木が倒れて埋まっているためか目印のテープが見つけられないし、登山道を倒木が塞いで荒れていて登山道に見えない。
 案の定、先行していた4人組が道が判らなくなったみたいでウロウロしていたのでGPSを使い登山道を見つけた。
 倒木帯を進んでいると雪の重みで倒れていた太さ10cm程度の木を跨いで体重をかけた瞬間、雪の重みから木が解放されて1mほど跳ね飛ばされた。こんなことも残雪期には気を付けないといけない。

 ブナ林帯を過ぎて次の沢に入った時、沢沿いに登っていく多数の足跡を見つけて迷わず残雪の沢を登って行った。本体なら沢を10mほど登った場所で尾根側に渡らなければいけなかったが見難いテープと登山道には見えない荒れた感じで見逃してしまった。明瞭な踏み跡だったのでGPSの確認を怠った。
 沢を登るに連れて傾斜がきつくなってきてアイゼン無しでは登りにくくなってくる。この辺りでもしかしたら道間違っている?なんて思いGPSを見たら明らかに登山道から離れていたが、踏み跡があるのでそのまま進む。急斜面でアイゼンを出す機会も失ってしょうがないので滑落防止のためピッケルだけ出して登っていく。こんな感じで標高差150mほどの沢を登り切ったけどやっぱり登山道は無かった。_| ̄|O

 まだあきらめきれない私は藪の上に雪渓が続いていたので藪を漕いで上部の雪渓に出た。さらに藪を漕いで上の雪渓に出ると、なぜか二人分の新しい足跡発見。その足跡をたどっていくと小ピークに出た。そこから雨飾山の頂上が近くに見えた。。けど雪渓はここまでで雨飾山に向かう稜線上は密度の濃い藪が生い茂ってとても進めそうにないし、その先には岩場がそそり立っている。
 ※帰ってからヤマレコを見たら5月上旬であれば稜線上に雪が残っていて頂上まで直登できたみたいだけど、現在は強力な藪が遮って進むことは出来そうにない。

 あきらめて元来た道を引き返す。10本爪のアイゼンを履いて傾斜のきつい雪渓を降り始める。気温が高くてザラメになってきた雪にアイゼンが効かなくなっていて慎重に下るも傾斜のきつい場所で滑ってしまった。スグに腹ばいになってピッケルを雪に深く刺したがザラメの雪では効きが悪くて15mほど落ちてやっと止まった。まあ更に落ちても障害物は無いし、下の方では傾斜が緩むので止まるとは思うが・・・・
 そのあとも何度か滑ったけど、下りながら登山道を慎重に探すと雪渓を横切り尾根側に進む道があった。その先で会った登山者に話を聞くと、先週私も道を間違えてその沢を登ってしまい100m滑落したよ!だって。あんた達が踏み跡を付けたんかいと心の中で思ったけど口には出さなかった。

 2時間30分ほどロスしたが正規ルートから頂上を目指すことにした。ひとつ尾根を越えると大きな雪渓を横切る荒菅沢に出た。
 荒菅沢を越えて尾根への取り付きも判り難いけど下山者がいたので判った。ココから450mの急登を登ると笹平に出た。頂上直下までは平たんな道でハクサンイチゲが沢山咲いている。頂上直下の短い登りを終え14時頂上に着いた。楽しみにしていた後立山連峰の景色は雲が掛かって山はほとんど見えなかった。残念!

 帰りは霧で視界が悪く荒菅沢でチョッとやばかったし、それ以降もブナ林で道が判り難かったけど16時30分無事駐車場に戻ってきた。
 雨飾荘で温泉に入って汗を流した。滑落時に右太ももを痛めてしまったので、明日登る予定の高妻山はあきらめて帰宅した。

おしまい



上信越道「東部湯の丸SA」で車中泊






白馬が近づいてきた~♪ この景色を見ると心躍る。






水を張った田んぼに写る白馬の山々。真正面は不帰のキレット。






雨飾高原キャンプ場駐車場。






この先がキャンプ場で、右に行くと登山道。






湿原に出たけど登山道の整備はまだ。






新緑がキレイ♪






湿原にもまだ雪が残っている。






水芭蕉もしかして初めて撮ったかも・・・






気持ちの良い散策コース






ココから尾根に取り付く。






カタクリちゃん久しぶり。






ショウジョウバカマちゃんも久しぶり。






イワカガミも久しぶりだな~






トウゴクミツバツツジかな?






オオカメノキ。。






歩行距離4,400mを400mで区切って11等分の看板。






急登が終わって緩斜面になってきた。






迷いやすいブナ林帯。






こんな太い幹が曲がる豪雪地帯。






踏み跡が沢山で登山道が判り難い。






幹の周りから雪が解けていく






天気良くてブナ林は気持ちいいんだけど・・・。






問題の沢に到着。






沢に沿って登っていく。。






標高が上がってくる。






景色は最高~♪私の後に道を間違っているとも知らずに4人着いてくる。
この先写真無し。。。






2時間30分ロスして、正規の登山道に戻り荒菅沢。






ガスってきちゃった。






急登を登り切って笹平。






雨飾山頂上が見えた。






ハクサンイチゲ。






もうすぐ頂上






頂上到着。






看板割れちゃった・・・






天城山で表情が硬かったので・・・チョッと無理があるな~^^






北アルプス方面で槍ヶ岳まで見えたよ♪






雲の感じはなかなか良いんだけど。






後立山連邦!残念






笹平からの下り。時々雪渓が現れる。






荒菅沢もガスった。






判り難い尾根への取り付き。






雪渓の下で出番を待つ水芭蕉。






帰りに白馬グリンデルで食べたカツカレー大盛り。。食べ切れなかった






【雑感】

 まだ登山道が整備されていないので仕方ないが、迷いやすい登山道だった。登山道ですれ違った人のほとんどが雪渓でとか、ブナ林でとか、どこかしらで迷ったと言っていた。ほんとに!
  雨飾荘 は良い温泉だった。。山小屋風かと思ったら立派な旅館でびっくりした。今度泊りに来よう♬



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