山登り

白峰南陵で百高山2座ゲット!

投稿日:2015年8月21日 更新日:


2015年第13弾は白峰南陵に残った百高山2座〝大籠岳と笹山〟に登ってきました!

 2年前の夏休みに南アルプス百高山8座を登りに行った時に6座しか登れず残した白峰南陵の2座に1泊2日で登りに行ってきました。
 白峰南陵の広河内岳以南は伝付峠まで破線ルートとなっている。水場・小屋共になく途中ビバークが必要になる。
ルートは、
1日目:奈良田➩大門沢小屋➩大門沢下降点➩広河内岳(2年前に済)➩大籠岳➩ビバーク(泊)
2日目:ビバーク地➩白河内岳➩笹山(北峰)➩笹山(南峰)➩ダイレクト尾根➩奈良田


 健脚はこのルートC.T約15時間55分を日帰りで歩くが、私は無理せず途中1泊(ビバーク)して歩く。

 奈良田に車を駐車し6時30分出発し登山口を7時スタート。9時30分大門沢小屋到着。ココでコーラを飲みビバーク地で飲むビールを1本購入。更にこの先下山まで水場が無いので4.5L汲んだりして30分ほど休憩。ココから大門沢下降点までC.T4時間の急登をズッシリ重くなったザックを背負って登る。途中で下山者に励まされながら登り13時大門沢下降点到着。

 大門沢下降点でチョッと休憩し白峰南陵最高峰の日本百高山35位〝広河内岳〟2,895mに向けて南下する。ココだけは2年前に登っているので頂上で写真を撮ったらすぐに次の大籠岳に向けて稜線を下る。結構下って途中の小ピークを越えて日本百高山73位の大籠岳2,766.9mの頂上到着。これで92座目をゲット。この後少し進み15時を過ぎたので途中にテントを張った。初めてではないけど稜線にたったの1人でテント泊はやっぱり寂しい。グスン。

 次の日も天気が良好で富士山までクッキリ見える。無理して朝飯にラーメンを胃に押し込んだあとテントを撤収し出発したのが5時。歩き始めてすぐに3人パーティとすれ違った。話を聞く丁度私と白峰南陵を逆回りで歩いていた。更には小ピークを挟んで200mほどしかビバーク地が離れてなかった。それだったらもう少し進んで合流するんだったな~。
 3人パーティと別れてほどなくだだっ広い頂上を持つ〝白河内岳〟2,813mに到着。こんなに標高高いのに日本百高山から外れている。ココから噂では笹山に向かう登山道を探すのに一苦労するらしい。慎重にルートを見極めるためケルンの場所と赤テープを慎重に探し、正規のルートを探し当てた。まあ慎重にケルンを辿っていくと問題ないレベルだった。正規ルートで樹林帯に入りさえすれば後は1本道だ。但し破線ルートだけあり登山道に夜露に濡れたハイマツがびっちり張り出し服がびしょ濡れ!
 ビバーク地から1時間30分ほどで日本百高山83位〝笹山(黒河内岳)北峰〟2,733mに到着し93座目をゲットした。ココからの展望は良い♪塩見岳・荒川岳・蝙蝠岳が眼前に迫り北側には農鳥岳・北岳が見通せる。しばらく休憩した後10分ほど南下すると〝笹山〟南峰に出る。展望は無いがテント泊には最適地だ。ココから伝付峠に向かうルートと奈良田に下るルートがあり迷わず奈良田に下るダイレクト尾根を選択する。
 奈良田の標高は820mなので約1,900m下ることになる。この尾根の通称はダイレクト尾根でなんでこの名前が付いたかは不明。

 笹山南峰から数百メート下るまでは登山道は若干不明瞭と荒れているので注意が必要。それ以降傾斜はキツイが登山道は通常のルート同等に歩き安い登山道だった。途中に水場あるらしいが往復20分なので水も豊富に持っていたので行くのは諦めた。その後ズンズン下って野呂川が見えてくると杉林に入り登山道に金属の手摺が標高100mに渡り続く。そこを過ぎて発電所に出て吊橋を渡ると奈良田に戻って来て今回の登山終了した。

 結局一度も登山道をロストすることなく白峰南陵を歩くことが出来た。

おしまい


奈良田の無料駐車場。自分の車は下山時を考慮して
もう少し下流の降りてくる吊り橋近くに駐車した。





登山道までに奈良田橋を渡る。




トンネルの遙先には広河原!農鳥岳には橋を渡ったら左のガードレールのある林道を進む。




しばらく林道歩き。




登山者休憩所手前から登山道に突入。




鉄製の吊橋




工事現場脇を進む。毎回来るたびに道が違っているような・・・




ココは同じで発電所の取水場!




また吊り橋。




その後は木製の手作り橋。



手作り橋を数カ所渡る。




なだらかな登山道と急登のミックス!




頑丈そうな丸太の橋♪




更に丸太橋を渡り対岸に渡ると大門沢小屋は近い。




大門沢到着してコーラを購入♪




小屋の内部。多分こちらは冬季小屋にもなる。




小屋の親父と大門沢小屋!




雪の重みか腐食か真ん中から折れてしまった橋!




沢の脇の登山道を進む!




大門沢小屋以降は下降点まで急登の連続がC.Tで4時間続く。




開けてきてそろそろ森林限界が近い。。




この上が大門沢下降点




登山口からココまでトータル6時間で標高差2,000mを登りきった。
大門沢小屋で30分の長い休憩をしたので実質5時間30分





大門沢下降点シンボル。




さて次は南下して広河内岳を目指す。!




振り返ると農鳥岳!




登山道に雲が湧く!




広河内岳頂上が近づいてきた。




百高山の広河内岳到着。しかしココは2年前に登頂済。




これから進む白峰南陵。緩やかな稜線に見えるが騙されてはダメ!





広河内岳から笹山に進むルート!酒山!?




この先は要所にケルンがあり正規ルートが判りやすい。




赤いリボンも思いのほか多かった。




登山道から広河内岳を振り返る。




テント適地?




更に進むと。大籠岳頂上が見えて来た。




日本百高山73位の大籠岳2,766.9m頂上。92座目!




15時を過ぎていたのでテント適地探しながら進む!




ハイマツにリボンは低くて見つけにくいがハイマツより高い木無いので仕方ない!




大籠岳と白河内岳の間の大籠岳寄りでビバーク!
テント設置後まずは大門沢小屋で購入したビールを飲む♪(ちょいと温い)





ポツンとテントが一張♪




チョッと張るのが早すぎたかな?暇なのでテントで小一時間ほど昼寝。
そのあと日が傾いてきたので写真を撮って暇つぶし。




そんなに珍しくもないブロッケン。




持ってきた焼酎も飲む。




今回は水の消費を抑えた夕飯のチキンライス。




東側の雲が取れて富士山が見えだした。




雲の間から夕日が漏れた。。





寝ている最中に枕の空気が抜けて大変でした。枕が無いと眠れないたちなので・・・


次の日早起きして朝飯にラーメンを食べた。。
今日は1時間30分ほど稜線を進み笹山まで行きそこから下るだけ。





日の出直前に雲が輝く!





5時09分日の出。




日の出と共に出発




まずはだだっ広い山頂を持つ白河内岳。




塩見岳と蝙蝠岳♪




こちらは農鳥岳。




これから向かう笹山と富士山。




何とか白河内岳から笹山に向かうルートを発見。




露出したハイマツの根の上を進む。




これ全部が夜露をたっぷり含んでいるんで全身びっちょり!。




たまに目印。




途中で白河内岳を振り返る。




歩きにくい登山道。破線ルートの宿命




日本百高山83位〝笹山(黒河内岳)北峰〟2,733mに到着。93座目をゲット。




蝙蝠岳と荒川岳。




農鳥岳と北岳。




10分ほど南下すると南峰。テント適地




並ぶように2つのルートがある。




こちらが更に稜線を進む伝付峠ルート。




こちらは奈良田に下山ルート。




しばらく歩きにくいルートが続く。




木と木の間隔が狭いので幅広ザックは通り難い。




所々に目印がある。
奈良田の標高が800mなので、まだ1,400m以上下らないといけない。。。。




途中にテント適地。




倒木の上に新しい生命。




この先どんな風に育つのか?




水場分岐。20分掛かるんじゃやめた。




定番黒糖かすていら。




飽きるほどの急斜面が延々続く。




手入れされた杉林に出ると奈良田は近い。




誰だ!こんなところで木の幹を穿り返すのは。。




拡大すると爪痕。かなり新しい。。。。ヒッ




杉林に金属の手摺が標高差100m以上続く。




河原に出た。




この前を通る。




吊橋側から入るとこのコンクリートに沿って右に進む。




吊橋入口。




吊橋側から見る。このままフェンス沿いに歩く




野呂川に掛かる吊橋。




上流側。




下流側のダム。




駐車場から渡ってきた吊り橋を見る。




【雑感】

 破線ルートでチョッと心配していたが、特に問題になるような場所は無かった。しかし、大門沢の登りやダイレクト尾根の下りは急斜面できつかった。ダイレクト尾根は黒戸尾根より厳しいと噂だったが、私的には黒戸尾根の方がきついな~。

 なぜか9月の第二週目に百座目の白山に登ることが決まっていてる。今回の山登りで大籠岳と笹山を登り93座まで来て、これで北・南アルプスの百高山は完登出来た。残るは中央アルプスの6座と最後に登る白山だけとなった!



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